リニューアルオープンの経緯

夢と魔法が大好きで、
不安と希望を持ちながら始めた2019年。
そっとオープンし、そしてそっとクローズしていたこのお店ですが
2021年5月に夢を握りしめて
リニューアルオープンいたしました。

manbouchanがアクセサリー作りをもう一度やろうと思ったのは、
金継ぎの特集を見たのがきっかけです。

その中で扱われていたワークショップでは、
割れた陶器だけではなく
別の陶器やガラスを真鍮で継いでいました。
その時「大好きな鉱石やガラスで
この素敵な世界をアクセサリーとして表現してみたい!」と強く思いました。

アクセサリーに込めた想い

日本の伝統技である金継ぎをイメージしたアクセサリーに
「夢」「魔法」といったファンタジーの要素を組み合わせて、
身に着けることによってお客様の気持ちが
強くなったり、軽くなったり、励みになったりする
そういうアクセサリーを作りたいと思うようになりました。

何かをする時、決断する時、
きっとや希望と同時に、
不安、焦り、孤独を感じるかもしれません。
そんな時に、このアクセサリーたちがどうかお客様を安心させ、幸せな気持ちにできたなら。
そんな魔法みたいなこと、あるわけないかもしれない。
でも、あるかもしれない。

信じている「夢」が「魔法」によって「現実」になる。
それは偶然ではなく、あなたの「努力」という「魔法」かもしれないのです。

自分にとっての特別なものに

お洒落をなぜするのか、それは人によって違うと思います。
自分の信念を持ってファッションを楽しんでいる人も、
トレンドを楽しんでいる人も、
最低限のマナーだと思ってしている人もいるでしょう。
お洒落をしたいけれどそんな余裕はない、
そう思っている人もいると思います。

私は高校生の時、アクセサリーを自分のお守り代わりにしていました。
高価でも何でもない、どこにでもあるものだったと思います。
それでも、私の中では特別でした。
大人になったある日、自分のためにアクセサリーをオーダーしました。
着飾るためじゃなくても、アクセサリーを持っていたっていい。
眺めるだけでも、ぎゅっと握りしめるだけでもいい。


私の作るアクセサリーが、あなたにとってのそれになりますように。

■保護犬団体への寄付

最後に。
manbouchanのオーナーでありデザイナーである私は、
高校生の頃実家で保護犬をとある団体を介して保護し、
保護犬という存在を10代の頃から身近に感じていました。
もし私が大人になって犬を飼うことになったら、
ペットショップやブリーダーからではなく
保護された子から選ぼうと決めていました。
そして現在、繫殖引退で保護されていたわんちゃんを飼っています。
保護してくださったシェルターの方に感謝の気持ちを送りたいのと同時に
このショップにアクセスしてくださった方が
1人でも多く保護犬活動について
興味、理解を示してくれたらと思い寄付をすることにいたしました。